悲しいお知らせ

2007年の夏に京都を訪れたバサボセさんとグラベさん夫妻

2007年の夏に京都を訪れたバサボセさんとグラベさん夫妻

長年ポポフの顧問、アドヴァイザーとして活躍しているバサボセ・カニュニさんの奥さんのクラリス・グラベさんが4月8日に逝去されました。

グラベさんはこの7年間、肺塞栓症という身体の血流によって体内から運ばれてきた血栓が栓子となって肺動脈が閉塞する病気を患っていました。この病気の治療には大きな病院に入院あるいは通院する必要があるとのことで、近くにそういった施設のない地域にいるバサボセさんは困り果てて私たちに相談してきました。そこで、私たちはバサボセさんをご存じの方々に募金を呼びかけ、グラベさんがケニアのアガ・カーン病院で治療を受ける費用を送り届けることができました。グラベさんは毎年アガ・カーン病院で診療を受け、病気は進行せずに最近まで持ちこたえ、5人の子どもたちを立派に育てていました。しかし、今回は急に病状が悪化したとのことで、出張中だったバサボセさんは最後のお別れができなかったそうです。とても残念でなりません。

グラベさんは2007年に息子のアルチュウという赤ちゃんを抱いて来日し、その頃はとても元気で、7月には日本の着物を上手に着こなして祇園祭にも参加していました。その活発な姿と素敵な笑顔が今でも目に焼き付いています。バサボセさんとともに歩まれた生涯はきっと子どもたちが立派に継いでいってくれることでしょう。ご冥福をお祈りいたしますとともに、グラベさんを支えていただいた方々に心から感謝したいと思います。

山極壽一


追悼ページ「グラベさんを偲んで(admin追記)

グラベさんの作品を画像ギャラリーにしました。こちらから御覧ください。

グラベさんは、刺繍やその派生品のワッペンやTシャツ、うちわ、エコバッグ、カレンダーなどでグッズなどでポポフの活動に貢献されました。またポポフニュースやポポフカレンダーにも可愛らしいワンポイントのイラストとして作品を何度も使わせていただきました。「バサボセ夫人」あるいは「グラベ」とクレジットされたこともありますが、たとえ彼女の名前を知らなくてもニュースやカレンダー、ウェブページを見ていた人はポポフ会員に限らずそれらの作品に心当たり、見覚えがあるのではないでしょうか。まだご存知ない方もぜひ御覧ください。

 

 

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